子どもが巣立った今こそ見直したい住まいのエネルギー、オール電化という選択 尾道市・福山市のリフォームなら【さんわリフォーム】
こんにちは!さんわリフォームです。
今回は、オール電化についてお話しします。
目次
子どもたちが独立し、ご夫婦だけの生活になった今。
生活リズムや家庭の光熱費の使い方も大きく変わってきているのではないでしょうか。
「使っていない部屋の暖房がもったいない」「ガス代と電気代の二重払いが気になる」そんな声が増えるのもこの世代からです。
実は、今こそ「住まいのエネルギー」を見直す絶好のタイミング。
その選択肢のひとつとして注目されているのが オール電化 です。
「オール電化って名前は聞いたことあるけど、具体的に何が違うの?」という方も多いと思います。
オール電化とは、家庭内のエネルギーをすべて電気でまかなうことを意味します。つまり、
これまでガスで動いていたコンロや給湯器、暖房設備などを、すべて電気に置き換えるのです。
具体的には以下のような設備が使われます:
・IHクッキングヒーター:火を使わず、電磁力で鍋を加熱するコンロ。安全性が高く、掃除もラク。
・エコキュート:電気でお湯をつくる給湯器。深夜の安い電気を使うため経済的。
・蓄熱式暖房機や床暖房:電気で部屋全体をあたためる暖房設備。
これらの設備を組み合わせて、ガスを使わずに生活できるのがオール電化の仕組みです。
この年代は、住宅や暮らしに大きな変化が起きやすい時期です。
・子どもの独立で部屋の使い方が変わる
・老後を見据えて生活コストを見直したい
・定年後にリフォームや住まいの整備を考えている。
こうした状況において、オール電化への切り替えはとても合理的な選択です。
特に、光熱費の節約や火災リスクの軽減といった点が、安心で快適なセカンドライフを支えてくれます。
また、住まいに手を入れるタイミングとして、リフォームや給湯器の交換時などに合わせて導入するケースも多く見られます。
ここからは、オール電化にすることで得られる代表的なメリットを見ていきましょう。
■火を使わない「安心・安全」
IHクッキングヒーターは火を使わずに加熱するので、高齢になってからも安心して料理ができます。衣類に火が移る心配もなく、万が一のうっかりによる火災リスクも大幅に低減。
■電気代が節約できる
「オール電化=高い」という印象を持っている方も多いですが、実際は逆。
深夜の電気料金が安くなるプランを選べば、エコキュートでお湯をつくるコストが大幅に下がります。電気一本でまかなうことで、光熱費の全体管理もしやすくなります。
■掃除がしやすい
IHコンロの表面はフラットなので、汚れもサッとひと拭き。
ガスコンロのように五徳(ごとく)を外して洗う手間がありません。毎日のちょっとしたストレスが減ります。
■太陽光発電との相性がいい
すでに太陽光パネルを設置している家庭では、発電した電気を自家消費できるため、オール電化との相性は抜群。蓄電池があれば、停電時も安心です。
もちろん、オール電化にも注意すべきポイントがあります。
■停電時は使えない設備もある
電気が止まると、IHやエコキュートも停止してしまいます。
ただし、蓄電池やポータブル電源を備えておくことで、一定時間の使用は可能。加えて、災害時にはカセットコンロを用意しておくなど、備えがあれば安心です。
■初期費用がかかる
IHやエコキュートの導入には、それなりの設備費用がかかります。
しかし、自治体の補助金制度や電力会社のキャンペーンを活用すれば、負担を抑えることができます。長期的には光熱費の削減で元が取れるケースも多いです。
オール電化の導入は、基本的に以下の手順で進みます。
1. 現地調査(工事会社が訪問)
2. プラン作成・見積もり
3. 工事の実施(1~3日程度)
4. 使用開始
費用の目安は以下のとおりです。
・IHクッキングヒーター:10~20万円程度
・エコキュート(給湯器):40~60万円程度
・工事費含めた総額:約80~120万円前後
ただし、設備のグレードや工事内容によって変わるため、複数社に見積もりをとることをおすすめします。
オール電化は、これからのセカンドライフを「安心」「快適」「経済的」に送るための有力な選択肢です。
特に50代~60代の今、暮らしのスタイルが変化していくタイミングで、エネルギーの使い方も見直すことが、将来への備えにつながります。
「子どもが巣立ったあと、住まいをどうするか」
その答えのひとつとして、ぜひオール電化という選択を考えてみてください。
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