2025/07/17(木) リフォームのこと

こんにちは、さんわリフォームです^^

このたびは、洗面台についてのお話です!

 

洗面台の種類と選び方|一体型・システムタイプ・造作タイプの違いとは?


 
目次
1.    洗面台リフォームで失敗しないために

2.    洗面台の基本的な3つのタイプとは?
 2-1. 一体型洗面台
 2-2. システム洗面台
 2-3. 造作(オーダーメイド)洗面台

3.    各タイプのメリット・デメリット比較

4.    洗面台を選ぶときのチェックポイント

5.    まとめ|ライフスタイルに合った洗面台を選ぼう

 
1. 洗面台リフォームで失敗しないために


洗面所は毎日使う場所だからこそ、リフォームの満足度がとても重要です。
見た目はもちろん、収納力・掃除のしやすさ・使いやすさも含めて「自分に合った洗面台」を選ぶことが大切です。

この記事では、洗面台の代表的な3つのタイプを分かりやすく解説し、それぞれの違いや選び方のポイントを紹介します。これからリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 
2. 洗面台の基本的な3つのタイプとは?


洗面台には主に以下の3つのタイプがあります。

·        一体型洗面台

·        システム洗面台

·        造作(ぞうさく)洗面台(=オーダーメイドタイプ)

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

2-1. 一体型洗面台一体型洗面台とは、洗面ボウル(顔を洗うところ)とカウンター(物を置く台)、水栓(蛇口)、収納などが一体になっている既製品の洗面台です。ホームセンターや量販店などでもよく見かけるタイプです。

特徴
·        価格が安く、工事も短期間で完了

·        シンプルなデザイン

·        サイズ展開が豊富で、どんな家にも合わせやすい

こんな人におすすめ
·        コストを抑えたい方

·        賃貸住宅やセカンド洗面所のリフォーム

·        特別なこだわりはなく、シンプルで使いやすい洗面台を求める方

 

2-2. システム洗面台システム洗面台は、キャビネット・ボウル・ミラー・収納などを組み合わせて選べる洗面台のことです。メーカーごとに用意された「パーツ」を組み合わせることで、自分好みのレイアウトが作れます。

特徴
·        デザイン性や収納性が高い

·        使い勝手や生活動線に合わせてカスタマイズできる

·        三面鏡やLED照明、引き出し収納など便利な機能が満載

こんな人におすすめ
·        家族みんなが使うメイン洗面台に

·        「朝の支度を効率化したい」「掃除を楽にしたい」と考えている方

·        デザインにもこだわりたい方

 


2-3. 造作洗面台(オーダーメイド)造作洗面台とは、洗面ボウル・カウンター・鏡・収納・照明などを自由に組み合わせて作る完全オリジナルの洗面台です。建築士やリフォーム業者と相談しながらデザイン・素材・寸法を決めていきます。

特徴
·        空間にぴったりのサイズ・デザインが実現できる

·        タイル仕上げや木材、モルタルなど素材を自由に選べる

·        唯一無二の洗面空間がつくれる

こんな人におすすめ
·        洗面所のインテリアに強くこだわりたい方

·        デザイン重視の家づくりをしている方

·        建築士と一緒に家を設計している方

 
3. 各タイプのメリット・デメリット比較

 

【タイプ】

【メリット】

【デメリット】

一体型

・低価格

・施工が早い

・収納が少なめ

・デザインが画一的

システム型

・収納力◎

・機能性が高い

・価格はやや高め
造作タイプ

・自由度が高くおしゃれ

・素材選び自由

・価格が高い

・施工に時間がかかる傾向


 
4. 洗面台を選ぶときのチェックポイント


洗面台選びで「失敗した…」とならないために、以下のポイントを必ずチェックしましょう。

 
① 洗面所の広さを把握する


洗面台はデザインだけでなく奥行き・横幅・高さのバランスも重要です。広い空間にコンパクトすぎる洗面台を設置すると、チープな印象に。逆に狭い空間に大きすぎる洗面台を入れると圧迫感が出ます。

 
② 家族構成や使い方を考える


·        子どもがいる家庭 → 引き出し収納や手が届く蛇口が便利

·        高齢者がいる家庭 → バリアフリー対応の洗面台がおすすめ

·        朝の混雑を避けたい → ワイドカウンターや2ボウル型も検討を

 
③ お手入れのしやすさも重要


掃除がラクな洗面台は、日々のストレスを大きく軽減します。以下のポイントも要チェックです。

·        フチのない洗面ボウル(汚れがたまりにくい)

·        排水口の取り外しが簡単なもの

·        汚れがつきにくいコーティング素材

 
④ 電源・水栓の位置を確認


最近の洗面台には照明・ヒーター・くもり止め機能など、電源を必要とする機能も増えています。既存のコンセント位置と合わないと、追加工事が必要になることもあります。

 
5. まとめ|ライフスタイルに合った洗面台を選ぼう


洗面台のリフォームは、見た目を変えるだけでなく、毎日の生活の快適さを大きく左右するポイントです。

「一体型」「システム型」「造作型」それぞれに良さがあり、選び方を間違えなければ、長く満足できるリフォームになります。

どのタイプが自分たちに合っているのかは、家族構成や住まい方によって異なります。まずは、現在の不満点や希望を洗い出し、それをもとに洗面台の種類や機能を選んでいきましょう。

迷ったときは、信頼できるリフォーム会社に相談しながら、じっくり検討することをおすすめします。

 

 

 


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