ペットと快適に暮らすためのリフォーム~シニア世代のための住まい改善 尾道市・福山市のリフォームなら【さんわリフォーム】
こんにちは!さんわリフォームです。
ペットとの暮らしを快適にするための住まいの工夫やリフォームについて、一緒に考えてみませんか。
目次
1. はじめに:50代・60代から始める「ペットと心地よく暮らす」
3-1. 滑りにくくて掃除しやすい床材の選び方
3-2. バリアフリーとペット動線の両立
3-3. ニオイ・抜け毛対策には「換気」と「収納」が鍵
1. はじめに:50代・60代から始める「ペットと心地よく暮らす」住まいづくり
50代・60代は、子育てや仕事がひと段落し、生活に少し余裕が生まれる時期です。
その中で「ペットと暮らすことを考え始めた」「すでにペットと生活しているが、住まいの不便を感じている」という方も多いのではないでしょうか。
実は、ペットとの暮らしを快適にするための住まいの工夫やリフォームは、同時にご自身の老後の暮らしにもプラスになることが多く、今のタイミングでの見直しが非常におすすめです。
シニア世代がペットと暮らす際に多くあがる住まいの悩みには、次のようなものがあります。
・ペットがフローリングで滑ってしまう
・毛やニオイが気になる
・鳴き声や足音が気になってご近所に気を遣う
・家の中に段差が多く、お互いにケガが心配
・掃除がしにくい・散らかりやすい
これらは、家の作りを少し見直すことで驚くほど改善するケースが多くあります。
3-1. 滑りにくくて掃除しやすい床材の選び方
ペット、特に犬や猫にとって、滑りやすい床は足腰に大きな負担となります。シニアの飼い主にとっても、ペットの世話中に滑って転ぶリスクがあるため、床材選びは非常に重要です。
おすすめは以下の床材です。
・クッションフロア(CF):やわらかく滑りにくい上、水に強く掃除も簡単。コストも比較的抑えめ。
・ペット対応フローリング:表面に滑り止め加工がされており、傷もつきにくい。見た目が自然で高級感あり。
また、コルク材の床も防音・断熱性に優れていて、ペットとの相性が良好です。
3-2. バリアフリーとペット動線の両立
シニア世代の住まいは、段差をなくす・手すりをつけるなど、バリアフリー化が必要になります。ペットも高齢になると足腰が弱くなるため、段差の少ない家はお互いにやさしい構造になります。
具体的には:
・廊下や玄関の段差をスロープで緩やかに
・引き戸にして開閉がしやすい動線を確保
・ペット用の小さな出入口(ペットドア)を設置する
といった工夫が有効です。
3-3. ニオイ・抜け毛対策には「換気」と「収納」が鍵
ペットと暮らす上で避けれないのが「ニオイ」や「毛の飛散」。これらを防ぐには適切な換気とアイテムの整理収納が重要です。
・24時間換気システムの導入で空気を常に入れ替える
・ペット用品(トイレシート、フード、ケア用品)をまとめて収納できる専用スペースを設ける
・消臭クロスや、抗菌・防臭機能のある内装材の採用も効果的
これにより、来客時の印象や住環境の快適さがぐっとアップします。
ペットが引っかいたり噛んだりしても安心な素材選びも大切です。
・壁紙:引っかき傷に強い「ペット用クロス」や、消臭機能のある壁紙が◎
・家具や建具:傷がつきにくいメラミン化粧板などの素材を選ぶと長持ちします
・カーテンやラグ:洗える素材、防汚加工されたものを選ぶと清潔に保てます
ペットとの暮らし向けのリフォームは、工事内容や面積によって費用が大きく変動しますが、以下が目安です。
・床の張り替え(6畳):約10~20万円
・ペットドアの設置:1ヵ所 約2~5万円
・消臭クロス施工:1部屋あたり約5~10万円
・24時間換気システム導入:10~30万円
リフォーム会社に「ペットリフォーム」の実績があるかを確認することも重要です。ペットの習性や生活パターンに配慮した提案をしてくれる業者を選びましょう。
ペットは、シニア世代にとって癒しの生きがいを与えてくれる大切な家族です。そんな存在と長く快適に暮らしていくためには、住まいの工夫がとても大切です。
今回ご紹介したように、滑りにくい床材・段差解消・換気・収納の見直しなどは、ご自身の老後の暮らしにも役立つポイントです。
「ペットと安心して暮らせる住まいづくり」を、これからの暮らしの選択肢として、ぜひご検討ください。
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