老後に備えるマンションリフォームのポイント5選 尾道市・福山市のリフォームなら【さんわリフォーム】

2025/06/11(水) リフォームのこと

こんにちは!さんわリフォームです。

安心・安全・快適な住まいを実現するために、一緒にお住いのリフォームについて考えていきませんか。

 

【目次】

1. はじめに:老後の住まいを考える理由

2. 老後に向けたマンションリフォームの特徴とは

3. ポイント①:段差の解消でつまずき事故を防ぐ

4. ポイント②:手すり設置で移動をサポート

5. ポイント③:滑りにくい床材で安全性アップ

6. ポイント④:浴室・トイレのリフォームで快適な毎日

7. ポイント⑤:使いやすい収納でストレスフリーに

8. まとめ:早めの対策で安心のセカンドライフを

 

1. はじめに:老後の住まいを考える理由

50代・60代を迎えると、これまでのライフスタイルが大きく変わるタイミングに差し掛かります。子どもの独立、退職後の時間の使い方、体力の変化などに合わせて、住まいのあり方を見直す人が増えています。

特にマンションは構造上の制約があるため、「老後の暮らしやすさ」を意識したリフォームが重要です。今回は、安心・安全な住まいを実現するためのリフォームポイントを5つに絞って紹介します。

 

2. 老後に向けたマンションリフォームの特徴とは

戸建てに比べ、マンションでは共用部分と専有部分の境界があるため、自由に手を加えられる範囲が限られています。とはいえ、専有部分の中でも十分に快適性や安全性を高めるリフォームは可能です。

以下の5つのポイントを押さえることで、将来の安心につながる住まいづくりができます。

 

3. ポイント①:段差の解消でつまずき事故を防ぐ

高齢者のケガで多いのが「室内でのつまずき」。敷居や床のちょっとした段差でも、加齢により足が上がりにくくなっているとつまずいて転倒してしまう危険があります。

段差解消の方法をしては:

・床の高さを揃える(バリアフリー化)

・スロープや緩やかな傾斜を設ける

・段差がある箇所に目印や注意喚起を施す

特に、玄関・洗面所・浴室まわりは段差が多くなりがちなので注意が必要です。

 

4. ポイント②:手すりの設置で移動をサポート

立ち上がる、歩く、階段を上がる、姿勢を支える~そんな日常の動作をサポートしてくれるのが手すりです。

設置をおすすめする場所:

・トイレ(立ち上がり用)

・浴室(出入り・浴槽のまたぎ用)

・廊下(長距離の移動用)

・玄関(靴の脱ぎ履き時の補助)

最近では、インテリア性の高い手すりも多く、住まいの雰囲気を損なわずに設置できます。

 

5. ポイント③:滑りにくい床材で安全性アップ

床が滑りやすいと、思わぬ転倒につながります。特に注意したいのは以下のエリア:

・玄関

・廊下

・洗面所

・キッチン

・トイレ

リフォームでは、滑りにくく、クッション性のある床材(例:ノンスリップ加工のフローリング、クッションフロア)に変更することをおすすめします。

また、カーペットやマット類の使用にも注意が必要です。端がめくれているとつまずきやすいため、固定型や滑り止め付きのものを選びましょう。

 

6. ポイント④:浴室・トイレのリフォームで快適な毎日

水廻りは滑りやすく、気温差も大きいため、事故のリスクが高い場所です。

浴室のポイント:

・浴槽のまたぎ高さを低くする

・断熱性の高い浴槽に交換

・浴室暖房を導入しヒートショックを予防

・床材を滑りにくくする

トイレのポイント:

・立ち座りが楽になる節水型の便座一体型トイレ

・十分なスペースを確保し、手すりを設置

・明るく視認性の高い照明へ変更

浴室・トイレは毎日使う場所だからこそ、快適さと安全性を両立させるリフォームが効果的です。

 

7. ポイント⑤:使いやすい収納でストレスフリーに

加齢に伴い、「高い場所」や「奥行きの深い収納」が使いづらくなります。リフォームでは、次のような工夫が有効です。

・引き出し式収納に変更(手前から見渡せる)

・目線~腰高に収納を集中(踏み台を使わずに済む)

・開け閉めしやすい扉や取っ手に変更

・使う場所ごとに必要な収納を配置(動線の短縮)

また、リフォームを機に断捨離を行うことで、生活スペースにゆとりが生まれ、転倒リスクも減らせます。

 

8. まとめ:早めの対策で安心のセカンドライフを

「まだ元気だから大丈夫」と思っていても、年齢とともに身体機能は少しずつ変化します。今のうちに住まいの見直しをしておくことで、将来的な安心・安全につながります。

今回紹介した5つのポイントは、どれも大がかりな工事ではなく、比較的手軽に始められるリフォームばかりです。

まずは小さなところから取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

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