【住宅ローンVSリフォームローン】どちらを使うべき?選び方の参考に♪

こんにちは、さんわリフォームです!

今回は、お家づくりに大切なローンのお話を紹介します^^

 

【住宅ローンvsリフォームローン】どちらを使うべき?選び方の参考に♪

 

目次

1. はじめに:リフォーム資金、どうやって用意する?

2. 住宅ローンとは?基礎からわかりやすく解説

3. リフォームローンとは?特徴とメリット

4. 住宅ローンとリフォームローンの違いを比較

5. どちらを選ぶべき?ケース別おすすめローン

6. よくある質問(Q&A)

7. まとめ:後悔しないローン選びのポイント


 

1. はじめに:リフォーム資金、どうやって用意する?

 

リノベーションやフルリフォームを検討するとき、多くの人がまず悩むのが「資金の調達方法」です。

貯金で賄えれば安心ですが、実際には数百万円~1000万円以上かかることも多いため、多くの方がローンの活用を検討します。

ここで登場するのが「住宅ローン」と「リフォームローン」ですが、それぞれ特徴が異なるため、選び方を間違えると損をしてしまう可能性も。

この記事では、専門知識がなくてもわかるように、2つのローンの違いと選び方を詳しく解説します。


 

2. 住宅ローンとは?基礎からわかりやすく解説

 

住宅ローンとは、住宅を「購入する目的」で利用するローンのことです。

例えば以下のような場合に使えます:

・ 新築住宅の購入

・ 中古住宅の購入

・ 住宅購入+リフォーム費用(条件あり)

 

住宅ローンは、一般的に以下のような特徴があります:

・ 金利が低い(変動金利なら年0.3%~1.0%前後)

・ 返済期間が長い

・ 借入額が大きい

 

特に、住宅購入と同時にリフォームを行う場合は、リフォーム費用も含めて一括で住宅ローンを組めるケースがあります(いわゆる「一体型ローン」)。


 

3.リフォームローンとは?特徴とメリット

 

一方で、リフォームローンは、現在住んでいる住宅や購入済みの物件を「改修・改装」するための資金を借りるローンです。

【主な特徴】

・ 住宅の所有が前提(持ち家が対象)

・ 金利はやや高め(年1.5%~4.0%程度が目安)

・ 借入額は数十万円~1,500万円程度が一般的

・ 担保が不要な場合が多い

 

【メリット】

・ 手続きが比較的カンタン

・ 融資までが早い(審査が1週間程度で完了するケースも)

・ 担保・保証人が不要なケースも多く、フットワークが軽い


 

4. 住宅ローンとリフォームローンの違いを比較

 

比較項目 住宅ローン リフォームローン

 金利

 借入可能額

 返済期間

 担保

 審査・手続き

 用途

 低い(0.3%~1.0%)

 高額(数千万)

 長期

 必要(基本的に不動産担保)

 やや複雑

 住宅購入が前提

 やや高い(1.5%~4.0%)

 比較的小額(数十万~1500万円程度)

 比較的短期(5~15年が多い)

 不要な場合が多い

 比較的簡単

 改装・修繕のみもOK

 


 

5. どちらを選ぶべき?ケース別おすすめローン

 

✅ケース①:中古物件を購入してリノベーションしたい

→ 住宅ローン(一体型)がベスト。リフォーム費用も含めて低金利で借りられる

 

✅ケース②:すでに持ち家があり、フルリフォームを検討中

→ リフォームローンが現実的。担保不要で手続きが簡単です。

 

✅ケース③:築年数の古い実家を二世帯住宅にしたい

→ 住宅ローンを使える可能性もありますが、条件次第。固定資産の名義変更やリフォーム内容によっては住宅ローンの対象になるため、事前相談が必須です。


 

6. よくある質問(Q&A)

 

Q.リフォーム費用が500万円。住宅ローンとリフォームローン、どちらが良い?

 →住宅を購入する予定がないなら、リフォームローンが現実的です。ただし、低金利で長期返済したい場合は、住宅ローンの借り換えや追加融資も検討の余地あり。

 

Q.ローン審査に通るか不安・・・

 →リフォームローンは審査基準が住宅ローンより柔軟な傾向があります。収入、信用情報、借入状況によりますので、複数社に事前相談するのがおすすめです。


 

7. まとめ:後悔しないローン選びのポイント

 

リフォームやリノベーションにあたって、「住宅ローン」と「リフォームローン」のどちらを選ぶかは、目的や物件状況によって変わります。

 

【選び方のポイント】

・ 物件購入と同時→住宅ローン(リフォーム一体型)

・ すでに家を所有→リフォームローンが使いやすい

・ 大規模リノベで長期返済希望→金利と返済年数を比較して選ぶ

 

資金調達は、リフォーム計画の基盤です。まずは専門会社や金融機関に相談しながら、自分にとって最適な選択をしていきましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました^^

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