【住宅ローンVSリフォームローン】どちらを使うべき?選び方の参考に♪
こんにちは、さんわリフォームです!
今回は、お家づくりに大切なローンのお話を紹介します^^
【住宅ローンvsリフォームローン】どちらを使うべき?選び方の参考に♪
目次
6. よくある質問(Q&A)
リノベーションやフルリフォームを検討するとき、多くの人がまず悩むのが「資金の調達方法」です。
貯金で賄えれば安心ですが、実際には数百万円~1000万円以上かかることも多いため、多くの方がローンの活用を検討します。
ここで登場するのが「住宅ローン」と「リフォームローン」ですが、それぞれ特徴が異なるため、選び方を間違えると損をしてしまう可能性も。
この記事では、専門知識がなくてもわかるように、2つのローンの違いと選び方を詳しく解説します。
住宅ローンとは、住宅を「購入する目的」で利用するローンのことです。
例えば以下のような場合に使えます:
・ 新築住宅の購入
・ 中古住宅の購入
・ 住宅購入+リフォーム費用(条件あり)
住宅ローンは、一般的に以下のような特徴があります:
・ 金利が低い(変動金利なら年0.3%~1.0%前後)
・ 返済期間が長い
・ 借入額が大きい
特に、住宅購入と同時にリフォームを行う場合は、リフォーム費用も含めて一括で住宅ローンを組めるケースがあります(いわゆる「一体型ローン」)。
一方で、リフォームローンは、現在住んでいる住宅や購入済みの物件を「改修・改装」するための資金を借りるローンです。
【主な特徴】
・ 住宅の所有が前提(持ち家が対象)
・ 金利はやや高め(年1.5%~4.0%程度が目安)
・ 借入額は数十万円~1,500万円程度が一般的
・ 担保が不要な場合が多い
【メリット】
・ 手続きが比較的カンタン
・ 融資までが早い(審査が1週間程度で完了するケースも)
・ 担保・保証人が不要なケースも多く、フットワークが軽い
比較項目 | 住宅ローン | リフォームローン | |||
金利 借入可能額 返済期間 担保 審査・手続き 用途 |
低い(0.3%~1.0%) 高額(数千万) 長期 必要(基本的に不動産担保) やや複雑 住宅購入が前提 |
やや高い(1.5%~4.0%) 比較的小額(数十万~1500万円程度) 比較的短期(5~15年が多い) 不要な場合が多い 比較的簡単 改装・修繕のみもOK |
✅ケース①:中古物件を購入してリノベーションしたい
→ 住宅ローン(一体型)がベスト。リフォーム費用も含めて低金利で借りられる
✅ケース②:すでに持ち家があり、フルリフォームを検討中
→ リフォームローンが現実的。担保不要で手続きが簡単です。
✅ケース③:築年数の古い実家を二世帯住宅にしたい
→ 住宅ローンを使える可能性もありますが、条件次第。固定資産の名義変更やリフォーム内容によっては住宅ローンの対象になるため、事前相談が必須です。
Q.リフォーム費用が500万円。住宅ローンとリフォームローン、どちらが良い?
→住宅を購入する予定がないなら、リフォームローンが現実的です。ただし、低金利で長期返済したい場合は、住宅ローンの借り換えや追加融資も検討の余地あり。
Q.ローン審査に通るか不安・・・
→リフォームローンは審査基準が住宅ローンより柔軟な傾向があります。収入、信用情報、借入状況によりますので、複数社に事前相談するのがおすすめです。
リフォームやリノベーションにあたって、「住宅ローン」と「リフォームローン」のどちらを選ぶかは、目的や物件状況によって変わります。
【選び方のポイント】
・ 物件購入と同時→住宅ローン(リフォーム一体型)
・ すでに家を所有→リフォームローンが使いやすい
・ 大規模リノベで長期返済希望→金利と返済年数を比較して選ぶ
資金調達は、リフォーム計画の基盤です。まずは専門会社や金融機関に相談しながら、自分にとって最適な選択をしていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました^^